暇な医学生の戯言

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大の邦画嫌いが、カメラを止めるなを見てきた感想

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自分は大の映画好きだ。

下の記事にもあるように600本以上の映画を見てきている。

 

www.himadr.com 

 

しかし、映画が好きというよりは洋画が好きなだけと言えるかもしれない。

邦画はむしろ嫌いなジャンルに入る。

 

理由は以下の通り。 

予算が少ない(故に映像がしょぼい)

カメラワークが悪い

俳優がアイドルありきのキャスティング

展開が簡単に読める

 

などなど嫌いな要因をあげたらきりがないのだが、兎にも角にも嫌いである。

基本的に邦画は日本語で作られるために

日本市場しかターゲットに出来ない→予算がしょぼくなる→収益もしょぼくなる→失敗できないので日本市場しか狙わなくなる→最初に戻る

という構造になっている。

 

さて最近で唯一面白いと思った邦画はシンゴジラ

シン・ゴジラ Blu-ray2枚組

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それ以外の邦画も付き合いで見させられることが多いが、最近見たものは全てつまらなかった。

 

そんな邦画嫌いの自分が、久しぶりに自らの意志で見ようと思った邦画が「カメラを止めるな」である。

 

 

カメラを止めるなを見ようと思った理由は2つ

ゾンビ映画であること

Yahoo映画レビューが★4.4だったこと

 

自分は大のホラー映画好きで、ゾンビ映画だけで20本以上見ている。

 

www.himadr.com

 

さらに、ヤフー映画のレビューの点数が4.4/5.0だったことがある。(08/23現在は4.35)

基本的に映画や飲食店を探すときはレビューを参考にするので、驚異的な高得点を叩き出した本作には非常に興味をそそられた。

 

さて、結論から言おう。

めちゃめちゃ面白かった。

 

前述の通り、ゾンビ映画だけで20本以上は見ているが、それでも面白い部類に入る良作だった。

 

前半に張られた伏線を後半に一気に回収する流れが見事で、後半は劇場も爆笑につつまれていた。(そのため映画館での鑑賞を強く勧める)

ゾンビ映画ということしか頭に入れずに鑑賞したが、実際はコメディ映画である。 

余談だが、恐怖と笑いは紙一重でホラーとコメディは実は物凄く相性がいい。

 

ちなみにカメラを止めるなの海外でのタイトルは「ONE CUT OF THE DEAD」

ONE CUTはカットしない一本の映像という意味。OF THE DEADはゾンビ映画につく定番のタイトルである。

すなわち一本撮りのゾンビ映画という意味である。

実際に、ゾンビ映画として一本撮りをしているのだが、この一本撮りの部分だけでも見る価値がある。

 

 

以下ネタバレ含むので未視聴者は注意。

 

場面はゾンビ映画を撮影してるクルーの演技からいきなりはじまる。※ここらへんは映画を普段見てない人にとって戸惑うかもしれない。

 

映画撮影、POV(ポイントオブビュー)といわれる個人視点方法であり、まさにダイアリー・オブ・ザ・デッドを意識したものだろう。

ダイアリー・オブ・ザ・デッド:個人視点のゾンビ映画。そこそこ面白い。

 

話が進んでいくうちに本物のゾンビと思わしきゾンビが混ざってくるのだが、この時点では「出演者もわかった上でのゾンビ映画の撮影としての演出」なのか「ゾンビ映画を撮影しているうちに本当のゾンビが混ざってきたのか」は明らかにならない。

ここらへんのミスリードにモヤモヤしながら見ることになる。

 

前半部分には映画を見ている人なら「うん?」となるシーンがいくつもあった。

出演者の監督がカメラ目線をしたり、死んだはずのキャストが立ち上がったり、登場人物が意味不明な理由で立ち去ったり。

しかし、この矛盾や違和感が後半部分で一気に解決されることとなる。

前半のゾンビ映画の部分で徐々に伏線が張られていくので、前半部分を集中してみると後半も楽しく見れる。

 

さて、前半部分のエンドロールが流れることで、どうやら前半部分は「映画の中の映画」だったということが初めてわかる。(映画本編なのか、映画の中の映画なのかがエンドロールまではわからない) 

そこから前半部分が制作される流れがわかるのだが、ここらへんは正直中だるみ。

 

後半部分の畳み掛けは凄まじく、前半に感じていた違和感が全て払拭される。

さらに、コメディタッチで描かれているために劇場でも笑いが耐えない。

 

後半部分のエンドロールで、前半部分の本当の撮影方法がわかる。

つまりこの映画は前半部分(これが後半のエンドロールに流れる撮影風景)と後半部分の2回撮影されたのだ。(後半部分での撮影はあくまで演出で映像を使ってるわけではない)

 

まとめ

邦画嫌いな自分でも十分楽しめるくらい面白い作品であった。

ぜひ、劇場に足を運んでみてほしい。その価値はある。