暇な医学生の戯言

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まだ田舎で消耗してるの?田舎暮らしのデメリット4選!

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さて、ブログ界隈にはある有名人がいます。そうです、イケダハヤトです。

イケダハヤトと呼ばれるその人は、まだ東京で消耗してるの?というブログタイトルで都会人およびサラリーマンをこき下ろしています。

 

今回はそんな都会ディスに対して反論してみようと思います。

 

田舎は生活費が安くない

 田舎に住むメリットとして、よくいわれるのが田舎は生活費が安いというものです。

 

確かに田舎の家賃は安いでしょう。しかし、田舎で可処分所得が高いか?と言われると疑問符が付きます。

なぜなら、田舎は家賃だけでなく収入も低いからです。

 

最低時給を見てみましょう。

 

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2017年(平成29年)各都道府県の最低賃金ランキング - 知らないと損する雇用保険(失業保険)

 

トップの東京は最下位の1.3倍もあります。

東京で3時間働けば沖縄で4時間働いたのと同じだけの時給を貰えることになります。

 

 

平均年収で見るとこんな感じ

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最低賃金、平均年収共に都会の方が有利という結果に。

 

年収1億以上の富裕層に的を絞ると、人口比で見ても明らかに都会に集中していることがわかります。

都会は生活コストが高いが、その分収入も高いという結論になります。

 

さらに都会には仕事の選択肢が無数にあります。

芸能系の仕事は基本的に東京でしか成り立たないし、金融業やIT企業など東京を始めとする都会にしかない仕事は山のようにあります。

田舎には一次産業、インフラ、医療、建築など限られた職種しかありません。

 

また田舎では車が必須になります。

買い物のためにわざわざ車で十分以上移動しなければならないこともザラです。

車を持つことによる経済的な損失はこの記事に書きました。

 

www.himadr.com

一説によると車を所有することによる一生涯の損失は4000万円だとか。

当然、田舎の家賃が安いというメリットと相殺します。 

 

また細かい話ですが、田舎は都市ガスがない所も多く高いプロパンガスでガス代が生活費を圧迫します。

 

また旅行に行く際も田舎だと不便です。東京や大阪などの都会に住んでいれば、国内外問わずアクセスがしやすいし、飛行機で直接目的地に行くことが出来ます。

しかし、田舎の場合はまず田舎から都市部に出て、その上で飛行機や新幹線に乗らなければならなかったりといちいち不便です。

 

さらに、イベントやオフ会など都会で開催されることが多いものに興味がある人は、いちいち移動費がかかることになります。ディズニーランドもUSJも田舎からは遠いです。

 

結局、家賃が安くても収入の低さと車所有によって可処分所得は都会より少ないことになります。

 

ネットがあるから都会も田舎も同じ?

ネットがあるから都会と田舎の差が縮まったという話もよく聞きます。

しかし実際は真逆です。ネットによって都会と田舎には差が広がっています。

なぜならネットで情報は共有できても、ヒト、モノ、ハコといったハードは都会に集中してるからです。

ちなみにその情報も一次情報はヒトとヒトの間でしか流れないので田舎に住んでいたら入手するすべはありません。

 

 

最近よく聞く「ネット通販があるから生きていける」も大きな落とし穴があります。

それは、ネット通販は価格が全国共通ということです。

つまり、ネット通販を利用する際も収入が多くもらえる都会に住んだほうが有利ということです。

 

ネット通販の代表格Amazonを例に取ってみると、AmazonはPrime Nowという注文から1時間以内で配送するというサービスを行っています。

しかし、このPrime Nowの対象地域は東京や大阪近郊の限られた地域だけです。

 

さらに、都会は注文も多いために倉庫、運送網が整備されていきます。

そのため、都会では注文の当日、翌日に商品を受け取れることが多々あります。

 

Amazon Goという無人のコンビニも出店が予想されていますが、おそらく東京に第一店舗ができることでしょう。

 

ちなみにネット回線も、都会はNURO光という最速のネット回線を引くことが出来ますが、田舎はADSLであったり高速回線の整備が充実していません。

肝心のネット環境の整備すら、都会のほうが有利という状況です。 

 

実際にITブームによって、都会でも田舎でも同じ仕事ができる!これからは田舎回帰だ!と叫ばれましたが、蓋を開けてみればIT企業すら東京に集中する始末。

サイバーエージェント、DeNA、楽天、などなど。無数のIT企業は東京に本社を構えています。

多くのYoutuberも売れると、こぞって上京します。 

 

結局、ネットがあっても人、情報、金といったハード、ソフトは都会に集中するので田舎はその恩恵を受けられないのです。

 

人間関係が不自由

一般的に田舎は高齢化率が高く、人の流動性が少ないです。

そのため、人間関係も固定されやすく(そもそも人がいないので)、息苦しい人間関係になります。

 

都会なら、学校、趣味、バイト先、恋人をそれぞれ別のコミュニティから選択肢することが出来ますが、田舎では学校、遊び、趣味、全てのコミュニティが一緒だったりします。

これが俗にいうマイルドヤンキーの世界です。

 

 

さらに、都会はいろんな人が集まってくるのでマイノリティの居場所も見つかりやすくなります。

同性パートナーシップ制度を認めたのは東京の渋谷区でした。

 

さらに最も有名なゲイの聖地、新宿二丁目をはじめとして都会にはマイノリティの人が自分の居場所を見つける方法がたくさんあります。

 

田舎の人は温かいといわれることがあります。

本当にそうでしょうか?

田舎は人が温かいというよりは、むしろ人間関係の距離が近いだけという表現のほうが正しいと思います。

 

これは個人の好みによるというか、他人と無駄な会話をしたくないという人も多いと思います。自分もその一人です。

人間関係の濃さは時にデメリットももたらします

噂話や陰口、人間関係が近くなると面倒なトラブルも引き起こすようになります。

  

田舎のよそ者に対する冷酷さを象徴した事件がありました。

秋田県医師追い出し事件です。

秋田県の上小阿仁村に赴任した医師が次々と辞職願をだし、4年で4人の医者が交代するという異常事態に。村人の医師に対するいじめ、嫌がらせが原因のようです。

多様性がないゆえに、受け入れられないものは徹底的に拒絶するという特徴があります。 

 

教育のレベルが低い

有名な東大進学専門塾の鉄緑会は東京と大阪にしかありません。

さらに難関中学、高校も都会に集中しています。

 

子供の教育はその内容もさることながら、周りの環境も非常に重要なので優秀な同級生と切磋琢磨できるような環境における都会が有利になります。

 

また一流大学は都会にしかありませんが、そういった大学に子供が進学しようと思ったときにも田舎暮らしは足を引っ張ります。

なぜなら子供は上京して一人暮らしを開始しないといけないからです。

都会に実家があれば家賃光熱費を払わなくてよくなります。バイトをする必要もなくなるかもしれません。

 

さらに中高からの人脈を引き継げるために大学に入ってからも過去問の入手が容易だったり、就職においてもコネを利用できます。

 

まとめ

基本的に田舎でできることは都会で出来ます

逆はほとんどありません。

田舎移住だ!というネットの風潮や、田舎移住のいいところしか語らない移住者の発言を鵜呑みにしてだまされないようにしましょう。