こんにちは、めろん(@gatigatitv)です。
子供にやらせる習い事について、何がいいか迷っている親御さんも多いのではないでしょうか?
今回は、おすすめの習い事について書きます。
自分の経験と、周囲の体験談をもとに子供におすすめの習い事ランキングを決めました。
↓以前ツイートした子供の習い事
子供の習い事は
— めろん@医学生 (@gatigatitv) 2017年7月15日
ボクシング←最強のいじめ対策
水泳←攻守最強、一生役に立つ
そろばん←計算クソ早くなる
サッカー←コミュ力強化&リア充化
公文←小学生のうちに英数だけ高校レベルに
の5本柱にしようとおもってる
オススメ習い事ランキング
S 公文 水泳 格闘技 SAPIX 浜学園 鉄緑会 サッカー
A 書道 楽器 そろばん ダンス テニス
B 絵 バレエ 野球
C 英会話 家庭教師 個別指導
各ランクの説明
S 超オススメ 生涯役に立つ習い事
A オススメ たまに役に立つ習い事
B 普通 お金にあるならやってもいいかも
C いらない 完全な自己満足
勉強・学習
勉強、学習の習い事はたくさんありますが
ここでは
中学受験→難関中学高校→大学受験→東大、京大、医学部などの難関大
を狙うコースをモデルにしたいと思います。
ちなみに4月生まれは学力、運動ともに有利なのでおすすめです。(3月生まれとは約1年の差)
公文(幼児教育)
おすすめ度★★★★★
幼稚園から小学生の低学年の間にオススメなのはダントツで公文(くもん)です。
公文式は最初は幼児レベルから、最後は大学レベルまで順番にやっていけばできるようになっています。
英数国をやり、特に英数に力を入れましょう。
2020年から小5、小6のカリキュラムに英語が正式な科目として導入されることが決まりました。
中学受験で英語を試験科目に導入する中学は徐々に増えてきており、いずれ中学受験の正式科目になっていくことは間違いありません。
大学受験の合否は文系理系問わず、英語と数学で決まります。
一番差がつく科目なので、英数に集中することが大事です。
特に算数、数学は小学3年生までに公文式の高校レベルを終えることができれば申し分ないです。※最低でも中学3年生レベルまで
あとで述べますが、英会話スクールに入れるくらいなら公文の英語をやらせましょう。
そろばん
おすすめ度★★★★
そろばんは手と頭を高速で動かすことで、脳が活性化すると考えられている習い事です。
さらに暗算にも強くなり、算数や数学が得意になる可能性も高くなります。
しかし、優先度は英数国をカバーしている公文のほうが高いといえます。
あくまで暗算が早くなるだけなので学力が伸びるという観点からは、そこまで費用対効果が高くないからです。
SAPIX、浜学園(中学受験)
おすすめ度★★★★★
中学受験は関東ならSAPIX、関西なら浜学園。
大学受験は鉄緑会というのが黄金パターンです。
SAPIX、浜学園共に最難関中学の合格者数が多く、おすすめです。
若干スパルタ系なので合わないお子さんもいるかもしれません。
鉄緑会の指定校に入ることが中学受験のとりあえずのゴールになります。
※指定校:鉄緑会が指定する中学高校
↓鉄緑会の指定校(大阪校は試験選抜制)
中学受験をさせない場合は、高校受験一本になります。
その際の塾選びは合格実績から決めましょう。
受かった人と同じことをするのが受験においての鉄則だからです。
↓中学受験に関しての記事
鉄緑会(大学受験)
おすすめ度★★★★★
大学受験は鉄緑会が一番いいです。
鉄緑会とは東大OBが作った進学塾で、講師が東大生か東大OBのみ。
生徒は難関中学高校の指定校の生徒を中心として、中高の6年間かけて東大合格を狙う東大専門塾のことです。
東大、特に最難関の理科三類においては圧倒的な合格者数を誇りますし、京大や医学部合格者数も多いです。
中学受験で鉄緑会指定校に入り、鉄緑会に通うのが現在の受験王道コースです。
受験勉強が何の役に立つんだ!という声も聞こえてきそうですが、実際に役に立ちます。
英語なんかは未だに受験勉強の知識がベースになっていますし、現代文で大量の文章を読むので教養も付きます。
なにより学歴は一生物。
18歳までの努力が一生役に立つなんてことは学歴くらいしかありません。
家庭教師、個別指導
おすすめ度★
家庭教師や個別指導は利用する必要がありません。
中学受験では利用してもいいかもしれませんが、必ず中学受験経験者かつ難関中学合格者の学生のみに依頼しましょう。
大学受験においては完全に必要ないです。
家庭教師をバイトでする難関大の学生はいますが、利用していた人は聞いたことがないです。
コスパが悪い習い事の代表です。気をつけましょう。
↓勉強法の記事はこちら
英会話教室
おすすめ度★★
子供の習い事として定番の英会話教室。
これは駅前留学と同様に身につかないと、自信を持って言えます。
基本的に言語は、それを使わないと生きていけない状況にならないと喋れるようになりません。逆にアメリカ人なら誰でも喋れます。
幼少期にやらせても完全な自己満足で終わる可能性が高いです。
英語の学力を上げたいなら公文式をやった方が何倍もマシです。
↓英語の勉強法はこちら
書道・習字
おすすめ度★★★★
書道やってる人は字が綺麗な人が多いです。
周りの書道経験者も字が綺麗な人が多い気がします。
手紙や試験、履歴書など字が綺麗だと重宝する場面が多々あります。
まだまだアナログ社会の日本では字が綺麗だと何かと有利なことが多いです。
受験においても字が綺麗だと読み間違いが減り、ケアレスミスが激減します。
が、文字を書くのを上達する目的で、書道をやらせるのは遠回りな気がします。
実戦に即した形でインプットとアウトプットをするのが1番効率がいいからです。
そのため一ランク下のAにしました。
また、字の綺麗さと学力は何の関係もないということを明記しておきます。
↓こういった本で練習させたほうが効率が高いです。
スポーツ
格闘技
おすすめ度★★★★★
子供がいじめを受けるかもしれないことは、親にとっては悩ましいことです。
それに対する解決策は、格闘技をやらせることです。
いじめられてから格闘技をやったマイク・タイソン、内藤大助といったボクサーはいますが、格闘技をやってからいじめられる人はいません。
いじめっこを殴るといったことではなく、抑止力としていじめられないということです。
小学校で空手等の格闘技をやっていていじめられていた人は自分の知る限り見たことありません。
女の子の場合も、護身の意味でやらせてみてもいいかもしれません。
空手、柔道、ボクシングのどれかをやっていれば間違いないと思います。
合気道は強さという面で劣るのでおすすめしません。
バレエ・ダンス
バレエ おすすめ度★★★
ダンス おすすめ度★★★★
女の子の習い事として一定の地位を築いているバレエ。
柔軟性やリズム感が増し、立ち振舞いも綺麗になるとのことです。
しかし、中高や大学にバレエ部やバレエサークルがある所は少なく、生涯役に立つかと言われれば疑問です。
同ジャンルの役に立つものとしてはダンスが挙げられます。
ダンスは公立中学校の体育の種目になるなど、公教育でも採用されました。
リズム感が増し、羞恥心が少なくなるなどの効果もあるし、文化祭やクラブでダンスする機会もあります。
また、将来的にダンス部やダンスサークルを選択肢にすることもできます。
役に立つという観点からはダンスのほうが上かと思います。
水泳
おすすめ度★★★★★
水泳は最も役に立つ運動系の習い事と言っても過言ではありません。
肥満防止になるし、心肺機能も向上するし、基礎体力もつくしといい事ずくめです。
利用機会が多いのも特徴です。
小中高で水泳の授業はあるし、プールや海に行っても、泳げると楽しみが増えます。
溺れないということは、子供の生命のリスクマネージメントとしても重要です。
必ずやるべき習い事の1つです。
サッカー
おすすめ度★★★★★
男の子ならサッカーは最もやらせるべき習い事の一つです。
というのもサッカーは
チームスポーツであること
基礎体力がつくこと
一生できるスポーツであること
という大きな3つの特長があるからです。
幼少期にチームスポーツをやらせることでコミュニケーション能力向上や、人見知りしない性格を作るのにはもってこいです。
また、サッカーは走る(有酸素)走る(無酸素)ジャンプするといった様々な運動を必要とするのでバランスの良い運動能力になります。
さらにサッカーは全世界で行われており、旅行してる時にサッカー観戦をして楽しめたり、ワールドカップを楽しめたり、といった特長もあります。
将来、自分の子供とサッカーをすることもできるしいいことづくめです。
野球
おすすめ度★★★
同じチームスポーツであるサッカーがSの一方で、野球はBとしました。
サッカーと異なり、野球をおすすめしない理由は以下の2つです。
運動量が少ない
坊主強制のところが多い
実は野球は投手を除いて運動量が非常に少ないスポーツです。
野手の動きを見ればわかりますが、基本的に打って走るか、守備の時に走るくらいしか走る機会がありません。
打って走る時は、短い距離を走るだけだし打順はたまに回ってくる程度。
守備の時も一瞬だけ球を追いかけるだけです。
すなわち一瞬の無酸素運動しかせずに、有酸素運動をしないため心肺機能の向上という点で効果的ではないのです。
そのため体育においてサッカーをやる学校はあっても、野球をやる学校はほとんどありません。
更に少年野球のチームでは未だに坊主が推奨されている所も多く、悪い意味でのスポーツ文化を強制されかねません。
テニス
テニスも、一生できるスポーツとして優秀です。
中高大に必ずテニス部、テニスサークルはあるし、旅行先でもテニスコートが整備されている所も多いです。
ただ、チームスポーツでないので1ランクだけ下げました。
楽器、芸術
ピアノ
おすすめ度★★★★
楽器の習い事としてメジャーなピアノ。
東大生の50%がピアノを習っていたというデータがありますが、因果関係なのか相関しているのかは不明です。
また東大生の親の60%以上が年収950万超であり、金銭的に余裕がある富裕層が習い事としてビアノを習わせている可能性も否定できません。
富裕層は教育費も使うでしょうし、ピアノが学力と直結しているかは疑問です。
が、やっておいて無難な習い事であることは確か。
将来的にバンドやオーケストラをやりたい時に有利になることは確かですし、女の子なら結婚式の時にピアノが弾けることは大きなメリットだと思います。
水泳より使う頻度が少ないと思うので一ランク下のAにしました。
絵画
おすすめ度★★★
今回はあくまで将来に役に立つ可能性が高い習い事、という観点で選んだのでBランクにしました。
イラストレーターや漫画家の労働環境が悲惨であることや、絵を披露する機会がそんなに多くはないからです。
しかし、絵に興味あるお子さんには是非やらせるべきだと思います。
絵画の基礎を学んでいると、イラストや漫画など自身の表現の幅が広がるからです。
トレンドとして、電子上で描くことが主流になっていくと考えられるのでそういった教室を探すのもいいかもしれません。
まとめ
親は子供にたくさんの習い事をさせたがるものですが、将来的に身についているのはほとんどないものです。
子供の貴重な時間を浪費しないためにも、きちんとした習い事を見極めるのが大事です。
しかし、結局好きこそものの上手なれ。子供がやりたいことをやらせるのが1番かなとも思います。
本記事が何かの参考になれば幸いです。