時間が無い、忙しいと口癖のように言ってる人がいる。
ここで言いたいが、時間は作るものなのだ。
ビル・ゲイツにも凡人にも時間だけは平等。時間の使い方が人生を変える。
↓時間管理で最も役に立った本
「できる人」の時間の使い方~なぜか、「時間と心に余裕のある人」の技術と習慣~
- 作者: 箱田忠昭
- 出版社/メーカー: フォレスト出版
- 発売日: 2005/11/16
- メディア: 単行本
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以下解説していく。
総論
時間を作る方法は大きく分けて3つある。
・効率を上げる
・速くする
・隙間を詰める。
この三原則に従って欲しい。
効率をあげ動作を速くすることで、隙間時間が生まれそこにまた予定を詰める。この循環で時間を作るのだ。
1つずつ説明していく。
効率を上げる
時間がないといってる人の殆どは、時間の使い方の効率が悪いことが多い。
効率を意識してあらゆる作業を行おう。
・作業を並行する(一つの作業を行わない)
・すぐに片付くものから行う
ことによって効率が上がる。
具体的に、洗い物と洗濯をする時にどちらがいいかを考えてみよう。
上図のように、洗い物→洗濯の順だと作業を並行できないが、洗濯→洗い物の順だと洗濯機を回している間に洗い物ができる。
このように、作業は同時並行し、一つの作業だけを行う時間を減らすのが重要だ。
また、作業はすぐに終わるものから始めるのが大事である。これは試験の時に、記述問題ではなく知識問題から解くことに似ている。
やることの件数を減らすことで、精神衛生上もいい。
具体的には、ゴミ捨てとレポートをやらなければいけないときはゴミ捨てを先にやるといった感じ。ゴミ捨てをする時間は決まっているが、レポートは延々と時間を取られるからだ。
速くする
シンプルだが、一番即効性のある方法と言える。
ありとあらゆる作業を速くしよう。歩き、入力、掃除などなど。各論で詳しく伝える。
隙間を詰める
隙間時間にぼーっと過ごしている人が非常に多いが、その隙間時間を有効活用することでかなりの時間を確保できる。具体的には、待ち時間、電車の移動時間などなど。
隙間時間を作業で埋めることを意識しよう。
各論
動画
テレビはレコーダーに録画をしてみるといい。自動的にCMの切れ目でチャプターを分けてくれるので、一操作でCMを完全に排除できる。生でみたい番組があったとしても録画して見よう。1時間に6分浮かせることができる。
Youtubeに関しても、広告ブロッカーを入れてブラウザから見ることで広告を見ないで済むようになる。Youtubeアプリから見ると、強制的に広告を視聴させられるので注意。
ただ、これらのコンテンツは視聴に必要な時間と得られる情報とのコスパが悪すぎるのでそもそも見なくてもいいかもしれない。
歩くスピード
なんだそんなことかよwと思う人も多いだろうが、歩くスピードを意識的に速くしてる人は驚くほど少ない。
歩くスピードを速くすると単純な移動時間が短縮するだけでなく、一本前のバスや電車、エレベーターに乗ることが出来るのだ。
小さい時間だが塵も積もれば山となる。1日に10分節約できたら、1年間にして60時間程度の時間を捻出することができる。
入力
スマホのフリック入力を真面目に練習してる人はいないが、訓練次第で驚くほど速くなる。
ちなみに入力は、パソコンのキーボード>フリック入力>携帯入力の順で速いので、できればパソコンを使用しよう。
スマホの入力は設定でフリックのにみにしておくと、入力が速くなる。
特にパソコンのキーボードは最速で、慣れると書く内容が決まっているならば3000字であっても10分程度で入力できるようになる。
勉強
勉強の記事でも書いたが、効率が良い順に読む>喋る>聞く>書くである。
よって、書くことを排除して読むことを重視しなければならない。喋る(音読)は、それ自体に脳を活性化する効果があるとのことなので、速さは劣るが質はいい。
↓効率のいい勉強方法についての記事
コミュニケーション
電話は最も効率の悪い連絡手段の1つだ。二人が同じ時刻に同時間だけ取られてしまうからだ。
ラインなら、お互いが好きなタイミングで好きな時間に意思疎通をすることができる。情報伝達はできるだけラインやメールで行うようにしよう。
朝方生活にする
あらゆる自己啓発本、ビジネス本に共通して書かれていることがある。
それは早寝早起きをしろということだ。
朝は色んなことに集中して取り組むことができるし。脳科学的にも脳が活性化してるとのこと。早起きして、作業をやる習慣をつけるだけで一気に生活が変わる。
いかがだっただろうか。
時は金なりと聞くが、実際には時は命なり。
金があっても時間は戻らない。うまくタイムマネジメントをして、プライベートを充実させたいものだ。